アンチエイジングフードに最強な鮭の魅力に迫ります。

主菜

鮭といえば、魚の中でも代表的な種類ですよね。

私は、和朝食のイメージが強いのですが、手軽に食べれる魚でもありますよね。

時間がなかったり、お子さまにも食べさせやすい鮭フレークなどもスーパーでよく見かけます。

今回は、そんな鮭について、目からウロコな効果をお伝えしていきます。

鮭のアスタキサンチンで老化に負けない

鮭の赤い色は、アスタキサンチンという天然色素です。
このアスタキサンチンは、トマトのリコピンやにんじんのβカロテンを超える抗酸化力をもつため、老化による免疫力の低下や動脈硬化の予防などが期待されています。

ほかにも、発がんを抑える働きや、糖尿病を予防したりします。
また、脳内の活性酸素を無毒化してボケを予防します。

実は、乾燥肌を解消する働きもあります。
そして、鮭の皮にはコラーゲンが豊富なんです。
アスタキサンチンは、鮭を焼き過ぎるとその多くが失われてしまいます。
そこで、オススメなのが鮭のホイル焼きです。
こうすることで、ほかの栄養素の流失も防げます。
さらに、トマトとブロッコリーと合わせると、アンチエイジングメニューになります。

鮭のスーパー栄養素

鮭の栄養素は、アスタキサンチンのほかにもビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE、コラーゲン、DHA,EPAなどです。
・ビタミンA・・・インフルエンザ、風邪への抵抗力を高めます。
・ビタミンB群・・・代謝を促進して温かいカラダをつくります。
・ビタミンD・・・とびぬけて含有量が多く、乳がんをはじめとした発がんの抑制、筋肉増強、骨の発育・維持の効果があります。
・ビタミンE・・・強力な抗酸化作用。
・コラーゲン・・・皮に存在します。美肌効果。
・DHA、EPA・・・不飽和脂肪酸(オメガ3系)。血液をサラサラにする。動脈硬化の予防・改善の効果があります。
特に注目なのが、牛や豚に劣らないほどの良質なたんぱく質です。低脂肪高たんぱくで、優れています。

鮭を使ったオススメメニュー

鮭のみそ炒め

材料(2人分)

生鮭・・・2切れ
キャベツ・・・3枚
コーン缶・・・大さじ3
塩、こしょう・・・各適量
サラダ油・・・大さじ1/2
酒・・・大さじ1

みそ、みりん・・・各大さじ1
しょうゆ・・・大さじ1/2

作り方

その1
鮭は水気を拭いて骨を除き、2~3等分に切って塩、こしょうをふる。
キャベツはざく切りにする。コーンは缶汁をきる。

その2
フライパンにサラダ油を中火で熱し、その1の鮭を3~4分焼き、一度取り出す。
同じフライパンでキャベツを炒め、しんなりしてきたらコーンを加えて炒め合わせる。

その3
酒をふり入れ、その2の鮭を戻し入れたら、混ぜ合わせたⒶを加えて全体にからめる。

これで、完成です。

ちょこっと豆知識

鮭の卵巣からとれるのはスジコで、その薄皮をはずして一粒ごとにしたものがイクラです。
鮭の身には、あまり含まれていない抗ストレスホルモン分泌作用のあるパントテン酸を豊富に含みます。

鮭の選び方は、皮が銀色に光っており、身が赤くて締まっているものを選ぶとよいでしょう。
また、保存方法は水気をていねいにふき取り、ラップで1切ずつ密封してから冷凍しましょう。

アイヌの人々は、「捨てるところがない」というほど鮭のすべてを活用するようですよ。
カラダを芯から元気にして、溜まった疲れを取り除いてくれるので、ぜひ鮭を食べてパワーを補いましょう。
ちなみに、おなかの冷えにも効くので、おなかの調子を崩しやすい人や風邪をひきやすい人にもオススメな食材です。

いかがでしたか?
鮭は皮ごと食べて私たちに必要な栄養を取り入れ、ぜひ元気とアンチエイジングを手にいれましょう。

みなさんが健康でありますように愛を込めて…

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