えびはハツラツになり良いことづくしな食材です!

主菜

寒い季節や夏場の冷房で体を冷やしてしまう経験はないでしょうか。
体を冷やしてしまうと、足腰がだるくなったり痛くなったり不調が出てしまいますよね。
そんな時に助けてくれるもの、それは………『えび』なんです。

ほかにも『えび』は、ダイエットの味方にもなってくれたり体に良い効果を発揮してくれたりします。

今回は、えびの魅力をご紹介します。

えびの魅力と栄養成分

えびは、高たんぱくで高カルシウムなのに低脂肪なので肥満防止や改善にオススメです。さらにベタインという機能性成分を含み脂肪肝を抑える効果が期待できるといわれています。(※アレルギーの方は、注意してください。)

そして生命エネルギーの「腎」を養うパワーがあるので、体を温めて冷え性を改善します。

発育や生殖機能を高める効果もあるので、育ち盛りの子どもや妊活中、産後の女性などいつまでも若々しくありたい方にはぜひ食べてもらいたい食材です。

栄養成分もたんぱく質のほかにビタミンB12・E、銅、セレン、タウリン、アスタキサンチン、キチン(動物性食物繊維)、カルシウムなどを含みます。
タウリンやキチンは、コレステロール値の低下に働くとされ、肝機能の向上にも効果が期待されています。

えびの殻や頭の部分には、強い抗酸化力をもつアスタキサンチンなど有効成分が詰まっています。みそ汁にして飲むと効果も味わいも贅沢にとれますね。

老化防止を強化するエビチリの作り方

材料(2人分)

えび・・・12尾
エリンギ・・・1本
片栗粉・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ2

しょうが・・・1/2かけ(みじん切り)
にんにく・・・1/2(みじん切り)

水・・・1/2カップ(100ml)
トマトケチャップ・・・大さじ2と1/2
酒・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ1/2
鶏がらスープの素・・・小さじ1
豆板醤・・・小さじ1/4~1/2

作り方

その1
えびは殻をむいて背わたがあれば除き、塩でもんでよく洗い水けをふいて片栗粉をまぶす。
エリンギは長さを半分に切ってから縦4等分に切る。

その2
フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、〈その1〉のえび、エリンギを順に入れて2~3分炒め、火が通ったら一度取り出す。

その3
〈その2〉に残りのごま油を中火で熱し、Ⓐを炒める。香りが出たらⒷを加えて煮立たせ、〈その2〉を戻し入れ全体にからめる。

これで完成です。

お・ま・け

えびには、たくさんの種類があります。
体長20cm前後で黒い縞模様のあるクルマエビ、体長15cm前後で淡緑色をしたシバエビ。また日本で多く出回っているウシエビはブラッタイガーとよばれ体長は15cm前後、養殖が盛んでバナメイエビとともに東南アジアからの輸入物が中心です。

えびの選び方・・・形がよくて身が透き通っているもの、殻つきのものは縞模様やツヤがよいものを選びましょう。
保存方法・・・洗って背わたを取って余分な水分をふき、密閉容器に入れて冷凍する。

ミニ知識

朝食抜きダイエットは効果なし?

結論から言うと、朝食抜きによって肥満リスクが高まります。
朝食を抜くとその後の昼食や夕食で食べる量が増え、食後の血糖が高くなりやすくなるため、結果的に肥満や糖尿病などのリスクが高まってしまうのです。
また一日に3食でも、昼食・夕食・夜食のほうが、朝食・昼食・夕食より食後の代謝が活発でなくエネルギーが消費されにくいのです。3食とる時間帯にも注意しましょう。

さらに朝ごはんは、肝臓の体内時計をリセットする役割があることもわかってきました。
いつ食事をとったかを目安に体内時計は代謝を始めて体温を上げ、一日の体のリズムをつくり出します。朝食を食べなければ代謝は始まらないため、消費エネルギーが減って脂肪がたまりやすくなるのです。
また朝食を抜くと体温が高くなる時間が短くなり、エネルギー消費量が抑えられることもわかりました。
なので、朝食はしっかりとり、3食のリズムも整えるように意識してみてください。

みなさんが健康でありますように愛を込めて…

コメント

タイトルとURLをコピーしました