白身魚は美容の味方&ヘルシーで優れもの!

主菜

ヘルシーな食べ物って、魅力を感じませんか。

ダイエット中の方や健康になるための食事を意識している方など、ヘルシーなのに栄養があって美味しい食材は魅力的ですよね。

今回は、そんな魅力のある食材、「カレイとヒラメ」「タラ」「タイ」についてご紹介したいと思います。

カレイとヒラメの魅力

いずれも良質なたんぱく質を多く含んでいて、脂質が少ない魚です。
お寿司のネタである『えんがわ』ってありますよね。それは、ヒレのつけ根にある部位なんです。
その『えんがわ』には、骨や関節を強化する働きがあるたんぱく質の一種であるコラーゲンを豊富に含みます。
たんぱく質の代謝に関わるビタミンB2、骨の形成に役立つビタミンⅮやセレンも多く含んでいるので、骨粗しょう症の予防に働きます。

ほかにも、カレイはタウリンを含みコレステロールを下げ、動脈硬化を予防することが期待されます。
ヒラメはビタミンB1も豊富です。

カレイもヒラメも淡泊な味で食べやすく、身が柔らかくて消化にもやさしい魚です。
脂肪も少ないので、ダイエットや体調をくずしたときの食事にもオススメです。

カレイとヒラメの選び方から食べ方までをご紹介

選び方

皮の表面にツヤとヌメリ気があり、身が厚いもの

保存方法

ヌメリとうろこを取ったあと、頭と内臓を取って水気をふき取り、ラップで密閉して冷凍保存する。

食べ方

刺身にするほか、煮ても焼いても揚げても美味しく食べられます。
えんがわも残さずに食べましょう。
煮つけの煮汁が固まった煮こごりは食塩の摂りすぎにならないように、薄味を心がけましょう。

タラの魅力

つづいて、タラをご紹介します。
タラは、脂肪をほとんど含まず、良質なたんぱく質と水分が豊富です。
ビタミンD・Eを多く含みます。ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する働きがあり、骨を丈夫にして骨粗しょう症を防ぐ効果があります。
消化吸収が良いので、胃腸が悪いときにもオススメです。

タラの身に含まれているグルタチオンには、高い抗酸化作用と抗ストレス作用があります。
また、肝機能をアップさせて解毒効果を高めることも期待されています。

タラの選び方から食べ方までをご紹介

選び方

身がほのかなピンク色をしていて、透明感があり、ハリがあるもの。

保存方法

水気をていねいにふき取り、ラップで1切れずつ密封する。

食べ方

淡白でクセのない味なので、鍋料理のほか、ムニエルにしたり、野菜と一緒に包み焼きにしたり、いろいろな料理に合います。
低脂質で消化もよいので、ダイエット中や体調不良のときの栄養補給に最適です。

タイの魅力

良質なたんぱく質が豊富なうえに、低脂質で淡白です。
ほかに、タウリンやビタミンB1・Dが多く含まれています。
旨み成分であるイノシン酸やグルタミン酸もたっぷり含まれています。

良質なたんぱく質やビタミンB1が代謝を高め、タウリンはコレステロールを下げる効果があり、肝臓の働きを向上する働きも期待されます。
ビタミンDは、骨を強化します。

タイは、白身魚の王様なのです。

タイのちょこっと豆知識

タイは、健康なカラダづくりに欠かせない良質なたんぱく質が豊富で、クセがなく食べやすいのが特徴です。
消化もよいので、食欲がないときの栄養補給や、乳児の離乳食にもオススメなんです。

また、めでたい魚としてお祝いのときに使われますね。
お頭付きを丸ごと一匹買うときには、目に濁りがなく目の上が青いもの、尾がピンと張ってるものを選びましょう。

こうしてみると、ヘルシーな白身魚の特徴が似ていることが分かりますね。
高たんぱく質で低脂質、消化吸収もよいです。
美味しいのに、ヘルシーという素晴らしい特徴をもっていて、私たちの健康な食事には欠かせない食材ですね。
みなさんもぜひ、いろいろな白身魚を食べてみてください。

みなさんが健康でありますように愛を込めて…

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