1日1個のたまねぎは魅力がいっぱいで素晴らしい

副菜

たまねぎがカラダに良いことは、有名ですね。

今回は、たまねぎの魅力を徹底的にご紹介していきます。

効果や栄養、どんなふうに摂ったら良いのかをお伝えします。

1日1個を目標にしてほしい理由

たまねぎには、抗酸化成分ケルセチンが含まれています。高血圧や動脈硬化を強力に抑制する作用もあります。
そして、血糖値を下げるほか、コレステロール値も下げる作用もあります。

ケルセチンは、水溶性なので水にさらすと溶け出てしまいます。そんなときは、たまねぎスープにするとムダがなく摂ることができます。

硫化アリルもまた、たまねぎに含まれる成分ですがこちらは体外に排出されやすいビタミンB1が効率よく吸収されるようにする作用があります。
ビタミンB1は、代謝を助け、がん予防に働きます。

硫化アリルは、刺激臭成分で細かく切って空気にふれるとアリシンという血流改善の作用をもつ物質になります。時間をおくほど増えていきます。
血流がよくなることで、安眠効果が得られます。
空気にふれると成分が増えるので、しばらく置いてから料理に使いましょう。
アリシンの働きを生かすには、生で食べるのがオススメです。

たまねぎの主な栄養成分は、ビタミンB6・C、カリウム、硫化アリルです。
茶色の皮にはポリフェノールの一種であるケルセチンが含まれています。

たまねぎのちょこっと豆知識

夜にたまねぎを食べると良い

血流がよくなると安眠効果が得られるとさきほどもお伝えしましたが、さらに熟睡することで免疫力が高まります。
疲労回復にも効果が期待できます。
たまねぎの効果は、夕食で摂ると最大に得られるのです。スープやドレッシングにして摂ってみてください。

たまねぎの外皮の栄養まで摂ろう

たまねぎの皮って、あまり食べないですよね。
しかし、皮にもポリフェノールの一種であるケルセチンが含まれているので、捨ててしまうのはもったいないですよね。

そこで、ケルセチンもカラダに取り入れる方法をご紹介します。
まず、皮を水で洗って乾燥させます。
そのあとは、お湯で煮だしてお茶として飲みます。お好みで、はちみつやレモン汁を入れて紅茶のようにしても良いですね。
ぜひ、試してみてください。

たまねぎを使った簡単メニュー

メニュー1

材料(2人分)

・たまねぎ・・・2個
・酒・・・大さじ1

・マヨネーズ・・・大さじ2
・みそ・・・大さじ1

作り方

その1
たまねぎは上下を切り、上部の1/2くらいまで十字の切り込みをいれる。

その2
耐熱容器に〈その1〉を入れて酒をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジで10分加熱する。

その3
器に〈その2〉を盛り、混ぜ合わせたⒶをかける。

まるごとたまねぎの完成です。

もうひとつご紹介します。

メニュー2

材料(2人分)

・たまねぎ・・・1個
・にんにく(みじん切り)・・・1/2かけ
・オリーブオイル・・・大さじ1
・溶けるチーズ(生食用)・・・30g
・粗びき黒コショウ・・・適量

・水・・・2カップ(400ml)
・顆粒コンソメスープの素・・・大さじ1/2
・しょうゆ・・・小さじ1

作り方

その1
たまねぎは繊維を断ち切るようにして薄切りにする。

その2
鍋にオリーブオイル、にんにくを中火で熱し、香りが出たら〈その1〉を加えて少し色がつくまで5分ほど炒める。

その3
Ⓐを加えて煮立ったら2~3分煮て、チーズを加えてすぐに火を止める。
器に盛り、粗びき黒コショウをふる。
※痰湿タイプは体内に老廃物がたまりやすいのでチーズは控えめにしましょう。

これで、簡単スープの完成です。

いかがでしたか?
たまねぎは、血液さらさらで有名ですが、ほかにもカラダによい効果や豆知識を知ってもらえたかなと思います。
ぜひ、たまねぎ1個を1日の目標にして食べてみてください。

みなさんが健康でありますように愛を込めて…

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